DCマウス１号機

今回は、今年の春に製作したDCマウスについて紹介したいと思います。

機体名は「朱雀」です。


今まではステッピングモーターを使ったマウスを作っていたので、DCマウスは初挑戦となります。
DCモーター、4輪、デジタルジャイロ、LEDディスプレイ、RX631、板マウスと今まで使用したことのないICや機構を詰め込んでいるので実際に制御しきれるか不安でしたが、何とか動くようになっています。


詳しい機体スペックなどはまた後でまとめて載せたいと思います。
この機体はクラシックマウスに一般的に使用されているFAULHABERの1717モーターを使用しています。このモーターが開発費用の大半の割合を占めています。


アカデミー価格で購入しましたが学生の身ではなかなか手痛い出費でした。しかし、そのおかげもあってエンコーダ付きなので設計も制御も楽に進めることができました。
初心者にとっては高いモーターを使用するほうが楽に勉強することができると思いました。


現在は探索走行(全面)、最短走行(通常&斜め走行)ができるようになっています。
今年はエキスパートクラスでの出走となるので5分間で5回とも走行ができるように探索走行を工夫したいと思います。


9月1日から全日本大会のエントリーが開始ということなので、マウス以外の機体の方も調整して大会に臨みたいです。
 

2015マウスシーズン

マイクロマウス全日本大会2015まで残り3か月を切ったということで、ロボットの進捗や成果をはっきりさせるためにブログを開設しました。


今後、個人用の技術記録やロボットの紹介ページに活用していきたいと思います。


さて、私は9月6日に行われるマイクロマウス中部初級者大会に出場予定です。
大会エントリーの締め切りは8月30日までです。


今のところ、
・ロボトレース
・ロボスプリント
・マイクロマウス(クラシック)


の3つに出場予定です。
トレースの機体は9割がた完成しましたが、まだ足りない部品があるので大会までにプログラムが間に合うか不安です。


マイクロマウスの方はトレーサーの製作に力を入れていてハーフマウスが間に合いそうにありません。基板の書き込みは成功していますが、相変わらずジャイロの値が読めなくて1か月ほど止まっています。関西大会に間に合うかも怪しい現状...


ということで、中部初級者大会は今まで道理のクラシックマウスと新型のトレーサーで出る予定です。大会まであと10日しかないので急いで取り掛かります。