地方大会に参加するとシーズンが始まった感じがしますね。
毎年、金沢草の根大会がシーズン初めの大会でしたが、今年は関西地区大会の方が速いみたいです。
関西大会は例年より2か月ほど早いですね。あと昨年は立命館でしたが今年は大阪のATCで開催していました。大会会場ではメイカーズバーザール大阪2016も同時開催しており、いろんな展示を見て回ることができ良い観光となりました。
さて、大会について話すとしましょう。
私はマイクロマウスハーフサイズとロボトレース競技に参加しました。クラシックマウスは昨年全日本大会に出した黒いやつを出場させようかと思いましたが、なぜかレギュレータが発熱しだしたので部品をばらしていたら戻せなくなってしまいました。
ですので、2台のエントリーです。
大会会場の様子はこんな感じでした。
まず、ロボトレース競技では関西地区大会は吸引機構がOKということで吸引トレーサーで参加しました。関西地区大会は5回走ることができるというルールもあり、4走目、5走目でショートカット走行を決めて優勝することができました。
今回の大会で、ショートカット終わりのバグや走行ラインについて再検討しなければいけないとわかり、大変貴重な場となりました。
また、関西圏のいろいろな高校、大学、大人の機体を見ることでができ、いい体験ができました。
大会景品は好きなものを選んでいいということでアールティ社さんのRX631ボードを頂きました。
RX631のマイコンボードは手ごろなものが他に発売されていないのでとてもうれしいです。
新しいパーツやセンサーのテストにはこのボードを使ってテストしたいと思います。
(まだ単体で販売していないので使うのは回路図をいただいてからです)
以上がトレーサーです。
ハーフマウスに関しては......
みなさんの前で演説をしてまいりました。
事の発端は1週間前、バッテリーの2セル化をした事から始まりました。
モータードライバーの定格を考えずに2セル化したので、ドライバーが死んでしまいました。
急きょピンアサインが同じドライバーに張り替えましたが、そのときエンコーダのパッドをはがしてしまい、絶望状態。そして今に至ります。
現在、金沢草の根大会に向けて新しい基板に部品をはんだ付け中です。
現在ここまで復活しました。(右が新しいのです。)
マイコンの書き込みとUI系の動作は確認できましたがまだまだやることはいっぱいです。
大会前日には会場入りするので金曜日までに走らせなければなりません。
金曜日というともう日にちがありません。ですが、大会までに何とかいけるところまで持っていきたいと思います。
最後に、関西地区大会の大会運営のみなさま、ありがとうございました。
とても楽しい時間と貴重な経験をつくことができました。 また来年も機会があったら参加したいと思います。
それでは、今回はこのあたりで
あと、先月はマイクロマウス合宿について書きたかったのですが書けませんでしたのでまた後日書きます。