2018年2月20日火曜日

基板製作CAD Eagle導入マニュアル

1. Eagleについて
Eagleとは、オートデスクのPCB設計ソフトウェアです。
Eagleには無償版と有料版があり学生は3年間無料で有料版のEaglePremiumが使用できます。
無償版と有料版の機能の違いは以下の通りです。有料版の一番のメリットは基板面積の制限がありません。



2. ソフトウェアのインストール

インストール先のURL:
https://www.autodesk.co.jp/products/eagle/overview


URLのサイトにとび、「無償で3年間ご利用いただけます。」を押す。


オートデスクアカウントを持っている場合は「SIGN IN」を押す。アカウントがない場合は作る。


自分のOSにあったものを選ぶ。今回はwindows版について解説する。


ダウンロードが完了したら、「Autodesk_EAGLE_8.7.0_English_Win_64bit.exe」を実行。


「I accept the agreement」を押し、「Next」を押す。


「Next」を押す。


「Next」を押す。


「Install」を押す。


「Finish」を押す。インストール完了



3. Eagleの起動

デスクトップの「EAGLE」をダブルクリック。


オートデスクのメールアドレスを入力。「次へ」を押す。


パスワードを入力。「サインイン」を押す。


初回起動時にeagleのプロジェクトを保存するフォルダをドキュメント内に自動生成する。
「はい」を押す。


Eagleの起動完了





4. CAMとDRUの設定(Elecrowの場合)
CAM・・・ガーバーデータ出力ファイル。Eagleで配線したデータを基板発注可能なデータに変更する。
DRU・・・デザインルールファイル。基板製造会社の配線仕様書


https://www.elecrow.com/
上記リンクにアクセス。右下の「PCB SERVICE」を押す。


画面を下にスクロールし、右下の「EagleDesignRule」と「EagleCAMFile」を押しダウンロード。


「Elecrow_PCB_eagle_rule」フォルダ内の2つのファイルをコピー。



「C:\EAGLE 8.7.0\dru」フォルダ内で張り付け。


「Elecrow_Gerber_Generater_DrillAlign」フォルダ内の1つのファイルをコピー。


「C:\EAGLE 8.7.0\cam」フォルダ内で張り付け。

これでCAMファイルとDRUファイルの設定は終わりです。この2つのファイルは後々活用します。

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